2021/01/21
ジャイロキネシスとの出会い
元バレエダンサーが考案したエクササイズ"ジャイロキネシス"で私が最初に感じたこと
私がジャイロキネシスと出会ったのは高校を卒業し、すぐのことでした。バレエに繋がるもので、かつバレエ以外の何かを模索していた時で、その時は何かと体の不調も多く、踊ることさえもちょっと苦しく感じていた時でもありました。
そんな時にこのジャイロキネシスという元バレエダンサーが考案したエクササイズということで、レッスンを受けてみました。
まず私が印象に残ったのは呼吸。
呼吸が大切なのは知っていたけれど、それがなぜなのか、どんな呼吸をしたらいいのか分かっておらず、呼吸や体と向き合っていたときに過呼吸も経験していた私にとって、そういうレッスンは少し怖いものでもありました。
しかし、ジャイロのレッスンを受講して感じたのは体の中で溜まっていた汚い空気が外に出て、新しい空気が体の隅々まで行き渡るような清々しい感覚。
自分が今まで溜めてきたものが一気に循環されたような感覚でした。
その呼吸に合わせ、背骨を伸ばしたり、丸くしたり、螺旋させたり、波のように動かしてみたり…
自分の中心(センター)を強く感じつつ、体がほぐれていくような感覚に今まで苦しんできたものからなんだか解放された気がしました。
私は一発でこの資格を取りたいと衝動的に思いました。
それからすぐに資格をとるコースを受講し、資格を取得しました。
ジャイロキネシスをより学ぶにつれて、バレエを踊る時にも活かせることがあるのはもちろんのこと、体の不調もどんどん楽になっていきました。
そして、これはバレエをしている人だけではなく、健康な体を目指すどんな方にも、どんな年齢の方にも当てはまると思いました。
ジャイロキネシスはドイツなどでは理学療法の一つにもなっており、私が資格取得の受講していたコースには理学療法士さんも一緒に受講されておりました。
体の不調でお悩みの方、私と同じような悩みをもった方、ぜひ一度は体験して頂きたいです。